財布の中に金、銀または銭を入れて行くな。
金目のものは、一円たりとも持ってはいけない。
お金は、たとえわずかでも持って行ってはいけません。
帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。
金や銀、銅など、お金はいっさい持って行かなくて良い。
病人をいやし、死人をよみがえらせ、重い皮膚病にかかった人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。
また十二弟子を呼び寄せ、ふたりずつつかわすことにして、彼らにけがれた霊を制する権威を与え、
そして彼らに言われた、「わたしが財布も袋もくつも持たせずにあなたがたをつかわしたとき、何かこまったことがあったか」。彼らは、「いいえ、何もありませんでした」と答えた。